能登の美味しい料理とお酒 一(HAJIME)
日曜7時、久しぶりに行ったパチンコで負けて、腹減ったんでどこかへ やけ酒 ご飯食べに行こうかなっとWEBで検索すると野々市の太平寺に「HAJIME」とローマ字表記のお店発見
ただ、なんか店名見る限りは創作料理が出てきそうなオシャレな店のイメージ。そんなに遠くなかったんで一応お店の前まで行ってみると、「一」と書かれた和風モダンの看板がありました。店頭にはメニューと値段が書いてある黒板があったんで、安心して入ることができました。
中に入ると右にカウンターが10席くらいと、左に座敷テーブルが3席。
落ち着いた昔ながらのよくある和風の造りで、人の良さそうなご主人が一人で切り盛りしていました。
早速ビールで乾杯して、お通し(右画像)をつまみながらメニューを見ると大きく「いしり鍋」と書かれていました。聞いてみると、ここのご主人は能登出身らしく、能登の食材を使ったメニューが多いようです。
「いしり」もその一つで、イカの内蔵を塩に漬け込んで発酵させた魚醤油(うおしょうゆ)です。
「いしる」とも呼ばれていますね。
「いしり鍋ください」
なんか珍しかったんで突発的に注文しちゃいましたよ笑。
あとは刺身を適当に盛り合わせてもらいました。
このとき自分たち以外のお客さんはカウンターに一人。20歳ちょいのEXILE風の若者だけでした。
なんとなく話しているとお待ちかねの「いしり鍋」が登場!
いしり鍋(宇出津ver.)
お刺身盛り合わせ
イカの切り身に、ナスや人参が入っています。ちなみにいしり鍋は能登ではそれぞれの家庭の味があるくらいかなり有名です。ここのいしり鍋は、宇出津(うしつ)方面の食べ方みたいです。地域によっても食べ方が違うなんて、奥が深い料理ですねー。
出てきてからも固形燃料の火が消えるまでコトコトとじっくり煮込みます。焦げないように途中で裏返したり世話をしないといけないんでちょっとめんどくさいw
食べると醤油を煮詰めたような、独特の風味とこくがあり、かなり濃厚です。たくさん食べるとのどがカラカラになりますよ。一口食べた瞬間に、日本酒に切り替えました。
刺身といしりを食べながらEXILEと盛り上がっていると、なんとあっという間に3時間くらいたっていました笑
刺身といしり鍋の他にも色々食べたかったけど、結局注文はお酒のみw
11時になったんでEXILEと一緒に解散しました。この若者とはまたどこかで会う気がします。
そのあと一人になったらなんか飲み足りねぇ!ってことで3件ハシゴして帰宅。
次の日は夜までお酒が抜けず地獄でした笑。
昼間は、「もうしばらく酒(゚⊿゚)イラネ」とか言ってるのに、夜になるとまた飲みたくなってくる。ほんと人って悪いことは忘れるようにできてるんだね。
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