金沢の郷土料理を紹介
金沢には美味しい郷土料理がいっぱいあります。居酒屋さんでも食べれるところがありますので、是非堪能して下さい。
じぶ煮
金沢を代表する郷土料理の代表格。鶏肉や鴨肉、すだれ麩などを合わせた煮物。とろみの付いた汁が特徴。現在は高級料理の位置づけですが、江戸時代から家庭料理として親しまれてきました。
かぶら寿司
寿司といいつつ、米麹で漬け込む、結果、米は省いて食べる魚の漬物「なれ寿司」の一種です。北陸地方全般で食べられていますが、ほとんどの製造業者は金沢市に集中しています。
加賀野菜
金沢市農産物ブランド協会が認めた15種の野菜を主に指します。1945年より以前から、金沢市で栽培・流通している野菜たちです。全国的に知名度のあるものから、金沢特有のものまで幅広くあります。
どじょう蒲焼き
金沢の夏の風物詩です。旬の時期は7月上旬から8月下旬。金沢市以外では富山県南蛎市でも親しまれています。金沢では「かば焼き」というと「うなぎ」より「どじょう」が一般的です。
鱈の昆布締め
冬の魚の王様、真鱈を、出汁の源昆布で挟み、鱈のうまみを昆布が最大限に引き出した料理が「鱈の昆布締め」です。金沢ではおせち料理などに欠かせないメニューです。
ごり料理
初めて聞く方はギョっとする名前のゴリ料理。カジカやウツセミカジカなど小さめの川魚を金沢では「ゴリ」と呼びます。一年中とれる安定した川魚だったゴリですが、現在漁獲量が減り、貴重品となっています。
コンカイワシ
旬の時期に収穫したイワシを保存食用に粕漬けにしたコンカイワシ。発酵食品なので、美味しいだけではなく体にもよい家庭の常備品として金沢ではポピュラーな商品です。
コウバコガニ
冬の金沢といえば、コウバコガニ! たった2カ月しかお目にかかることができないとても貴重なカニです。貴重でとても美味しく、またズワイよりもお手軽なので、地元金沢ではズワイよりも人気が高いカニです。