金沢には、歴史ある酒造・蔵元があります
金沢には古くから酒造・蔵元が多くあります。酒造とは酒造りをする場所。蔵元とは酒造元・オーナー兼酒造所です。
日本では酒造の監視人を杜氏といい、特に能登杜氏は「能登衆」とも呼ばれ、独自の文化で酒造りに挑んできました。日本酒の歴史で、能登の杜氏は重要な位置にあります。古くは『万葉集』にも「能登国の歌」として酒の歌がうたわれており、室町時代初期の『御酒之日記』にも加賀の「宮越酒」が紹介されています。
美しい水と美しい水に育まれた美味しいお米、戦国時代の終わりから培われた長い歴史に育てられた美味しい地酒を、是非ご賞味ください。
やちや(谷内屋)酒造
金沢の中でも指折りの、400年以上の長い歴史を持つ、老舗の酒造です。
・加賀鶴(かがつる)など
中村酒造
創業200年以上の、金沢では有名な蔵元です。
・日榮(にちえい)など
武内酒造
創業150年。長いあいだ地域の皆様に愛され続けている蔵元です。
・御所泉(ごしょいずみ)など
福光屋
1625年(寛永2年)に創業。金沢の中では長い歴史を持つ酒造です。
・福正宗(ふくまさむね)など